オスロを散策

 午前中は自由行動だったのだが、あいにくこの日は日曜日でお店というお店は全部閉まっていた。ノルウェーでブランド物やおみやげを買うにはオスロしかないのに…と悔しかったが、街を散策することにする。
 オスロの代表的な建造物へはだいたい中心地に集まっているので、ホテルから歩いて回れる。
オスロ大学 王宮
 まずはオスロ大学へ。大学はもちろん休みで誰もいなくて外から眺めただけだった。
王宮は大きいけれどもパリやロンドンの宮殿に比べれば至って質素。3ヶ所に常駐している衛兵さんが規則正しく歩いていた。

オスロ市庁舎  それから海沿いのオスロ市庁舎へ。ここのホールでノーベル賞の授与式が行われるそうだ。オスロ大聖堂はお店が立ち並ぶ中心街にあった。大聖堂とは言ってもとてもこじんまりした感じだった。 オスロ大聖堂

ホルメンコレンのジャンプ台と国王の像近くの国立美術館にはあの有名なムンクの『叫び』があるとのことだったが、街を見ていたら時間がなくなっていけなかった…。
 午後はバスで市の中心から少し外れたところにあるホルメンコレンのジャンプ台へ。この銅像は、前国王のオラフ5世がペットのワンちゃんを連れてクロスカントリーをしている姿で、とてもほほえましい。この王様もジャンプをしたそう。


フログネル公園


 その後、フログネル公園へ。花と芝生がきれいな広い公園の中には至る所にグスタフ・ヴィーゲランの彫刻がある。どの彫刻もみんな人間が彫られており、また一つ一つの作品が大きくて、いったいどうやって作ったのだろうと思ってしまうくらいすごい。
 代表的な作品をガイドさんに説明してもらいながら公園の中を歩いていった。どれも人の人生の悩みや苦しみを表しているという。作品をどのようにして作ったか、どうしてこのような順番で配置してあるのかを聞くとよりいっそう興味深かった。この公園だけはガイドさんに説明してもらうか、ちゃんと予習をしていった方がいいと思った。


噴水 ←これは男性達が、人生や世の中の重みを必死に支えようとしている。この噴水のまわりを人生の誕生から死までを表現した銅像が取り囲んでいる。
そうかと思えば、こんなに美しい花が咲き乱れている。→
お花がきれい!
おこりん坊 ←これがこの公園で最も表情豊かだと言われる「シンナターゲン(おこりん坊)」。この写真ではわかりにくいけど、今にも大声で泣き出しそうな顔をしていた!
こちらはヴィーゲラン本人の像。公園の入り口に控えめに立っている。→
ヴィーゲラン像



船でデンマークへ

クラウン・オブ・スカンジナビア号 夕方、オスロ港から『クラウン・オブ・スカンジナビア号』に乗り込み、一晩かけてデンマークの首都コペンハーゲンへ向かう。映画『タイタニック』ほどの豪華客船ではないけれど、船中で泊まって国境を越えるなんて初めての体験でドキドキワクワクだった。船室は夜行列車のような2段式ベットで、上にははしごでよじ登る。もちろん上の段で寝た。
 夕食は全面ガラスの窓から去りゆくフィヨルドを眺めつつ食事ができて、ノルウェー最後の夕食にふさわしかった。(ノルウェー旅行中の食事は、すべていわゆる日本でいう『バイキング』スタイルで、どこもすごくおいしかった!とくにサーモンのあの甘さととろっととろける感じはわすれられない!)
 船の中には免税店もあって、ここで今まで買えなかったおみやげをたくさん買った。(チョコレートとかタバコ・お酒など。) だいたいオスロで買い物ができなかったので、それ以外の訪れたところでは、おみやげらしいおみやげは全くないといってもいいくらいだった。でも、あんなにすばらしい大自然があるのだから、買い物できなくても気にならなかった。
 買い物のあとは狭い船室にいるのも退屈なので、カフェでお茶を飲みながらツアーの人たちと今回の旅を振り返って話が弾んだ。
 夜になると、フィヨルドから外洋に出て、揺れがすごくなってきたので、船酔いする前に速攻で寝た。


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