■ 1日目:1998.10.30.

初!豪華ホテル−−アイランド・シャングリラ(港島香里拉大酒店)
 テルに入って、その豪華さにびっくり。ヨーロッパ調の調度類に、オリエンタルな色使い…。なんだか自分たちがとても場違いな場所にいるような気がした。が、ここでおどおどしていてはいけないと、フロントで『ステイ・ア・ホワイル』のバウチャーを出してチェックイン。(でも、やっぱりオドオドしちゃった…。)

 お部屋は4725号室で、まるで豪華な洋風仏壇とでもいいたくなるような金色の内装のエレベータで47階へ。6階にフロントがあり、38階まではオフィスやマンションが入っているようで、客室は39階から50階まである。エレベーターを降りると、39階から50階までの
アトリウム(吹き抜け)の壁一面を覆う壮大な山水画がかけられていて、これまた圧倒される。その吹き抜けの左右の廊下沿いに部屋があり、私たちの部屋はエレベーターホールからそれほど離れていない山側だった。

 お部屋に入ってこれまた感激!テーブルには
ウェルカムフルーツとかわいらしい籐の保温バスケットに入ったジャスミン茶が用意されていた。こんなのはじめて〜!と妹とはしゃぐ私。部屋の雰囲気は、全体の色調が砂漠の砂のような淡い金色と言った感じの中国風で、家具類は西洋風、照明はシャンデリア。バスルームは浴槽こそ大理石ではなかったけれど、きれいでひろかった。もちろんバスローブも!
 部屋と同じ幅くらいある窓からはビクトリアピークタワーと、眼下には香港公園が見えた。

 ビクトリア湾は見えないけれど、お部屋的には大満足したのでした。
お部屋の様子
お部屋の様子
部屋の窓からの眺め…山側
お部屋の窓からの眺め
ウェルカムフルーツ
ウェルカムフルーツ
ウェルカムジャスミン茶
ジャスミン茶も!
アトリウムにかけられた壮大な山水画
アトリウムを飾る壮大な山水画


街歩きに必要なモノ&地下鉄マメ知識
 テルの部屋で、ジャスミン茶とウェルカムフルーツをいただいて、やっとほっとする。が、時計を見ると、もう6時半近く。ホントは4時頃にはホテルに着いて、靴をオーダーしに行こうと思っていたのにぃ〜!この時間からじゃもう遅そうだったので、あまりお腹は空いていなかったけれど、夕食とウィンドーショッピングに出掛けることに。初めての街歩きなので、とにかく地理がわからない。なので、まずは行きたいお店をピックアップして、そこの場所が載っている地図とガイドブックも持っていくことに。

ちなみに今回私が香港に持っていって、持ち歩いたガイドブック類は、以下の通り。

ブルーガイド 『わがまま歩き 香港・マカオ』(実業之日本社、1998年、1680円)
  地図や説明が詳細でわかりやすい。切り離して使える地図も便利。
『今月の香港速報!』(旅ワールド放送局、1998年、950円)
  香港の主要エリア別の見やすい地図にオススメスポットがわかりやすく書き込んであって、そのままもって行ける。
エイビーロード1997年7月号付録 『香港1日フリータイム徹底攻略5コース』
  エイビーロードの付録。クーポン券が付いているが、時期が過ぎていて使えなかった。でもお店の解説と地図は参考になる!
エイビーロード自由旅行1997年7月号付録 『NEO香港を歩き倒せ!』
  同上
『KAZ&ITAの香港グルメ』
  香港に在住していたKAZ&ITAさんが実際に足を運んで味を確かめた香港のおいしいお店の紹介のHP。ほとんどプリントアウトして持っていった。


 アイランドシャングリラは太古廣場Pacific Placeというショッピングセンター(GUCCIPRADAHERMESなどの高級ブランドから地元流行の香港ブランド、フードコートまでそろっている)に隣接していていて、エレベーターで2階まで降り、アーケードを抜けて、さらに地下に行くと地下鉄の金鐘Admiraity站(駅)に着く。アイランドシャングリラから金鐘站までは歩いて7,8分くらい。けっこうかかるけれど、その間にウィンドーショッピングができるので気にならない。

香港の地下鉄のマーク
地下鉄の
マーク
 地下鉄の入り口には赤いマークがあるのですぐわかる。香港の地下鉄(地鐵-MTR)のチケットは自動販売機でも買えるけれど、私たちはたくさん地下鉄に乗るであろうと思い、客務中心Customer Survice Centre八達通Octopus Cardを買った。この八達通は改札機のセンサーにかざすだけ(改札機に入れなくてもいい)という超便利なプリペイドカード。(詳しくはHongKong TIPSのページへ。)

  香港の地下鉄の改札は、遊園地の入り口のような回転する3本の棒を自分の手や身体で押して通るタイプ。日本の自動改札は、通れないと急にバタンと入り口をふさがれるので、お年寄りや子供、妊婦さんには危険だけれど、これは自分でスピードを調節できるのでよいなぁ、八達通と一緒に日本もこのシステムを取り入れたらいいのに、と思った。

 地下鉄の路線は単純で、見やすいところに路線図があるので、行きたい場所に行くにはどれにのっていいかすぐわかる。車内の座席はステレンス製で空いている時は、座っていると滑ってだんだんふんぞり返った格好になってしまう(笑)。連結部分も広くて無駄のない設計だと思った。

 金鐘站から中環(
central)站はすぐ次なので、あっという間に着いてしまう。それにしても香港の人の動きは早い!エスカレーターも日本のものの1.5倍くらいのスピードで動いているので、まるで、早送りのビデオを見ているみたい。初めて乗ったときはよろけてしまったくらい。しかも右側に寄るように注意書きがしてあって、左側を人がどんどん進んでいく。時間的に会社帰りの人が多かったよう。


HMVとメチャウマ雲呑麺(ワンタンメン)--中環Central
  地図上で場所を確認しやすい置地廣場Land Markの出口から出る。出口の表示もわかりやすいので迷うことはなかった。ランドマークもブランドショップがいっぱい。でも私と妹はそういうものにほとんど興味がないので素通り。大皇后大道中Queen's Roadに出て、地図を確認し、歩き出す。

 途中、セントラルビルというところに
HMVを発見。日本のCDも売っているということなので、見てみることに。JAPANESE POPSというコーナーがあり、私の好きな藤井フミヤさんや妹の好きな福山雅治さんのCDなど、日本のメジャーなCDはほとんど置いてあった。ただ価格はそれほど変わらない。アルバムランキングを見てみると、酒井法子さんが1位、2位は松たか子さん、そして3位は酒井法子さんが出ていた『ひとつ屋根の下2』のサントラ。11月7、6日には香港返還記念式典も行われたアジア最大の国際会議場H.K. Convention & Exbition Centreで酒井法子さんのコンサートがるそうで、そのチケットはすでに完売だとか。さすが、香港でのノリピー人気は本当だった。松たか子さんのポスターも街の至る所に貼ってあった。

 地図を見つつ、クィーンズ・ロードをずっと歩いていって、『行き過ぎんじゃないのぉ〜?』と言う妹の言葉で引き返す。
行人電動樓梯(ヒルサイド・エスカレーター)という、ビクトリア・ピークの中腹にある住宅街まで続くエスカレータ(坂道を上るのが大変なのでできたのだとか。)のすぐ下の坂を上がっていって二つ目の路地を左に入ったところにあった!!探していた雲呑麺(ワンタンメン)のお店が!

 その店は、
『沾仔記(Tsim Chai Kee)麺食』(住所:GF 98 Wellington Street,Central )。ここの雲呑麺のことは、エイビーロードの付録にも載っていたし、『KAZ&ITAの香港グルメ』でも絶賛されていたので間違いないと思ってきたのだ!
 すぐに私たちが日本人だとわかったのか、お店のお姉さんが、『ナニスル?』と聞いてきたので『ワンタンメン ツー』とピースサインをするとすぐわかってくれた。

 機内食を2食も食べたし、二人とも少食なので、とても今日はコース料理なんて食べられないから、雲呑麺ならちょうどいいや、と思っていたら大間違い。運ばれてきた雲呑麺は、丸い底の深いプラスチックのどんぶりに、
あふれんばかりのスープとてんこ盛りの麺が…。箸で中を見てみると、おまんじゅうくらいの大きさはあるワンタンが四つも入っている。

 まずはスープ。あっさり・さっぱりでとっても食欲をそそる味。麺は細い縮れ麺で、あまりゆだっていなくてちょっと堅いけれど、スープにつけるとほどよい堅さになっておいしい。そしてワンタン!
中には食べるとはじけそうなくらいプリプリとした食感のエビが入っていて、これまた超美味(^-^)。お姉さんが辣油(ラー油)と醋(酢)を入れるとおいしいよ、みたいなことを言ったので、『KAZ&ITAの香港グルメ』に書いてあった食べ方を思い出して、その通りにレンゲに辣油(ラー油)と醋(酢)を入れてそれにワンタンを乗せてからめて食べたら、コレがまた激ウマ!

 地元の人にも人気があるらしく、お持ち帰りする人や、鍋ごと持ってきて、スープとワンタンをもらっていくおばあちゃんもいた。そんな風景を見ながら二人でふーふーして、チンタラ食べていたら、同じテーブルにあとからきたオジサンは同じモノを頼んで、すごい勢いであっという間に食べてしまっていた。なんでも香港の人は早いのが好きなのかなぁと思った。
 この雲呑麺でもうおなかいっぱいになってしまった。これで
1人15HK$(約270円)とは安い!!!
うまい・早い・安いの3拍子そろったこのお店はホントにオススメ!!。

 すっかりお腹いっぱいになった私たちは、カロリー消費がてら街をしばし散策することに。クイーンズロードとヒルサイドエスカレータが交差するところにある
華潤百貨は地元のデパートとスーパーの真ん中くらいのお店。独特のにおいのする漢方薬が売っていると思えば、そのすぐ隣にアクセサリー売場があり、またさらに奥に目をやると女性の下着のワゴンセールをやっている…という、いかにも香港チックなお店。

 それからランドマークに戻りつつ、賑わっている通りがあったので行ってみると、突如として欧米人率がUPした界隈になっていた。照明の暗いちょっと怪しげなスタンディングバーやレストランが道の両側に軒を連ねている。あとからガイドブックを見てみたら、そこは、
蘭桂坊(Lan Kuai Fong)という香港の六本木(名古屋で言ったら錦3丁目?)と呼ばれる多国籍レストランが集まる夜遊びエリアだった。お酒に縁のない私たちは、一通りみたあと、そそくさとホテルに帰り、いろいろあった長〜い香港1日目は終ったのでした。
 


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