■ 4日目→帰国:1998.11.02.
送迎バスをキャンセルして時間を有効に!
 よいよ今日は帰国の日。最後の朝食ビュッフェを堪能。もうお金のことも心配しなくていいし、安心してたらふく食べたのでした。それにしても、このアイランドシャングリラの朝食ビュッフェは本当に豪華で、おいしいすぎる〜(^-^)!!

 食事のあと、荷物を整理していて、今日の今日まで迷っていたのだが、やはり
最終日も時間を有効に使いたいと思ったので、お迎えのバスをキャンセルすることにする。迎えのバスは11時半に来るとのことだったのだけれど、それをキャンセルして、香港駅のインタウンチェックインカウンターでエアのチェックインを済ませて荷物を預ければ、飛行機が15時発なので、13時半くらいまでは遊んでいても大丈夫、つまり、送迎バスをキャンセルすれば、まるまる2時間余裕ができるということになるのだ。

 初日に送ってもらったときに渡された用紙に書いてある電話番号に電話して、送迎バスをキャンセルする旨を、カタコトの英語で言うと、なんとか通じたようであった。

 それから、チェックアウトを済ませてホテルを出て、香港駅にタクシーで向かう。香港でタクシーに乗るのは初めてだったので、ちゃんと行き先が通じているか、ボラれないか心配だったけれど、乗るときにドアマンの人がちゃんと行き先を伝えてくれたので、10分くらいで到着した。ホッ。

 エアポートエクスプレスの切符を買い(ガイドブックには100HK$と書いてあったが、
値下がったようで70HK$になっていた。八達通も使える)、その切符を持って、ゲートを通り、チェックインカウンターへ行って手続きする。詳しくはHongKong TIPSへ。
 これでスーツケースもなく、
手ぶらで最後の日も昼過ぎまで遊べることになる。


お茶をあなどるべからず−−金鑼灣 Causeway Bay
 港站から中環站まで歩き、地下鉄でおととい行った金鑼灣まで行く。三越などを見るが、特にコレと言ったものはないので、時代廣場 Times Squeaの方に行く。妹の職場は、旅行に行ったら必ず職員全員におみやげを買っていかなければならないという暗黙の了解があるため、時代廣場近く、波斯富街(Percival St.)と羅素街(Russell St.)が交差する角にある『美珍香 Bee Cheng Hiangというお店で、薄っぺらくて一枚ずつ袋に入ったいわゆる珍味を人数分購入する。値段も手頃で、大人数のおみやげにはもってこいである。ちなみに私は職場の誰にも内緒で行ったので、おみやげは一切買っていかなかった(^^;)。

 その後もそこらへんをウロウロしていると、
スタンドお茶屋さんを発見。お店の店頭に、よく日本のお茶屋さんでも見かけるような大きな寸胴のようなものが3つぐらいどーんと置いてあって、そばの立ち食いみたいに、その場でお茶碗一杯分のお茶が飲めるお店なのだ。香港の街ではよくそのような店を見かける。私はそれがどうしてもそれがやってみたくて、妹が『うわ〜、まずそう…』というのも聞かずに、そのお店のおじいちゃんに8HK$を払って、期待しながら真っ黒なお茶を飲んでみた。ところがどっこい、それが、激ニガ!!!だったので、思わずゴックンと飲み込んでしまった。
 あまりの苦さに、とてもこれは一杯分も飲めないと思ったが、その場で捨てるわけにも行かず、せっかく
8HK$払ったし…、と思っていると、おじいちゃんはどうも私がその真っ黒なお茶を飲んでいる様子を見ていなかったようで、全然あらぬ方向をボーっと見ている。
 そこで、私は悪いと思いつつも、その、
口をつけてしまったお茶碗にきちんとフタをして(お茶碗にはそれぞれ透明なフタがかぶせてあるのだ)もとに戻し、すぐ横にあった薄い茶色のお茶をなにくわぬ顔をして飲んでみた。名前が梨花ナントカというくらいで、これは甘くておいしい〜(^-^)。おじいちゃんも全然気づいていない様子。しめしめ…。それは全部飲み干して、笑顔でおじいちゃんに『ンコイ!』と行って、その場を立ち去ったのだった。おじいちゃん、ごめんね…。

 みなさんも
色の黒いお茶は苦い(亀ゼリーみたいな味)ので気をつけて下さいね。


鉄観音茶と激ウマお粥−−灣仔 Wan Chai上環 Sheung Wan
 れから、そんなに遠くはないだろうと、歩きながら灣仔 Wan Chai方面へ。途中、ごった返した路地があったので、入ってみると、そこはまさに香港の胃袋!という感じの食材がごろごろした市場だった。道ばたに並べられた色とりどりの野菜、切り出したばかりで原型をとどめた肉のかたまり、トラックからなだれ落ちるように降ろされる鮮魚などなど…。かごに入った生き物もある。それは何かとよく見てみると、食用のカエルや蛇だった…(^^;)。と思えば、はかり皿にてんこ盛りになった何かの幼虫もある…。ここはゲテモノ嫌いな、特に女性はあまり行かない方がいいかも…。でも、私たちは全然平気(笑)なので、興味深くまじまじと見つめながら、歩いていった。(たぶん灣仔の交加街というところ)

 そこから大通りに出て、お茶っ葉が買いたいと思った私は、2軒並んだお茶屋さんを発見。が、ウィンドウを覗いてみると、すかさず妹から『こっちはなんか高級そうだよ。隣の方が安そう。』とチェックが入ったので、隣のお店の方のウィンドウを覗く。昨日環龍閣 Wan Long Courtで飲んだ鉄観音茶がおいしかったので、それが欲しいと思って見てみると、同じ鉄観音茶でもやはりグレードがあるみたいで、値段別に分かれていた。もちろん妹と一緒なので、一番安い缶を買うことに…。1缶35HK$と書いてあったが、なぜか2缶買ったら合計60HK$と言われて払った。昨日の足ツボマッサージといい、香港には定価はあってないようなものなのだろうか?
英記茶荘の鉄観音茶
英記茶荘の
鉄観音茶
 それと、帰ってから気づいたのだが、このお店は、山下マヌー氏も著書『海外旅行(得)マニュアル』p.192でご推薦の『英記茶荘 Ying Kee Tea CO.170,Johnston St.Wan Chai,HongKong 大友商場向い、荘士敦道Johnston St.沿い)だった。やはりおいしいかったので、もっと高い缶にすればよかったと思った。

 その時点でまだ12時だったので、あともう少し時間がある。
最後に香港でどうしても食べたいものがあったのだ。それはお粥!ホテルの朝食にもあったけど、ぜひ、『KAZ&ITAの香港グルメ』に載っていた『羅富記(Lau Fu Kee)粥麺専科』の肉団子入りのお粥が食べたかったのだ。ここでもなんとか妹を説得して、おととい場所を確認した上環のそのお店へ行くことにする。

 地下鉄のどの出口から出たらいいか迷ったが、地上に出れば、場所を確認しおいただけあって、すぐにお店を見つけることができた。店内は人が一杯で、私たちは買い物帰りとおぼしき母娘と相席になった。妹は朝食をたくさん食べたので、
肉団子入りお粥を二人で分けることにする。お粥はすぐにやってきた。ご飯つぶは原型が残らないほどよく煮込んであって、貝ダシの味が絶品!!!貝ダシのスープだと茶色くなってそうだが、そのお粥の真っ白なことと言ったら、まるで雪のようである。その雪のようなお粥の中にゴルフボール大の肉団子が4つ入っていて、これまたウマイ!!!

やはり住んでいた人が推薦するだけあって、メチャクチャおいしかった。二人でなんとか全部食べて、そろそろ時間も迫ってきたので、ようやく香港站に戻ることに。


帰りたくないけど帰る…
 下鉄で上環から中環まで行き、構内を10分ほど歩いて香港站へ。そのままエアポートエクスプレスに乗り込む。このエアポートエクスプレス、986月に運行を開始したばかりあって、とてもキレイで快適。飛行機でいったらビジネスクラス並なシートである。荷物を置く場所も出口付近にちゃんと確保してあるし、しかも香港新国際空港まで20ほどで着くので、これで70HK$(約1,200円)なら、それほど高くはない。行きはオンボロベンツバスに乗せられた上に、事故まで起こされて1時間もかかったことを考えると、最初っからこれに乗ればよかったと思った。(もっともアイランドシャングリラに正規料金で泊まれば、リムジンでお迎えに来てくれるのだが…(笑)。)でも、事故に遭わなくても夕方到着する便で来て、香港島サイドのホテルにタクシーなどで行こうものなら、街中や地下トンネルの渋滞に引っかかるのは必至。それを考えると、このエアポートエクスプレスを利用した方がいいと私は思った。

 香港新国際空港の出発ロビー
空港に着いて、すでにチェックインは済ませてあるので、家に『いやだけど、今から帰るよ〜』と電話してから、出国審査を受けて中に入る。まだ出発まで50分ほどあるので、アーケードを見て歩く。入国したときはあまりわからなかったが、この香港新国際航空は新しいだけにキレイで広い!ブランドのお店もたくさん入っているし、フードコートも肉まんやワンタンメンなど中華のファーストフードが勢揃いでとてもおいしそう(お腹一杯でとても食べられなかったが…)。昨日も尖沙咀 Tsim Sha Tsuiで見かけた『優の良品』というお店で珍味を2種類おみやげに買って(これはおいしかった!)、搭乗ゲートへ向かった。

 
送迎バスをキャンセルしてチェックインを早めにしておいたおかげで、最終日もかなり楽しむことができた(私だけ?)。こういう融通が利くところが個人旅行の最大の魅力・そして威力だとつくづく思ったのだった。

 飛行機は帰りも台湾まではガラガラだった。
もうあとは帰るだけ。行きと同じように、台湾ではお掃除が入ってから、台湾帰りの人がたくさん乗り込んで来た。
名古屋発の午前便、香港発の午後便は、出発する時間はちょうどいいのだが、途中で台湾に停まるので、JALの直行便よりタイムロスが多いと思った。

19:30頃とうとう名古屋に到着。あ〜あ、帰って来ちゃったよ〜。
名鉄バスで名古屋駅まで戻り、父に迎えに来てもらって家路についたのでした。




 今回の妹との旅行は、気兼ねしなくていい代わりに、お互い言いたいことを言うもんだから、正直言ってムカつくことも多かったです。でも、まあたまには姉妹での旅行もいいかな、とも思いました。
 それに、妹にはたくさん歩かせて悪かったけれど、そのおかげで、もう私は香港の地理はバッチリ頭に入ったのです。妹よ、よくついてきてくれた(笑)。今度は3,4人で行って、ぜひぜひ飲茶をしてみたいと思いました。
 ホテルについては、すばらしくて言うことなし!の大満足だったけれど、私たちには高級すぎて数々の失敗を犯してしまいました(^^;)。それは、こちらにまとめましたので、ぜひ参考にしていただいて、私たちと同じ恥ずかしい行動をとらないようにして下さい(笑)。それと、結果的に、私たちが行った98年10月末から11月はじめは円高で、キャセイのステイ・ア・ホワイルに申し込むより、直接予約した方が安かったということが、ちょっと悔しかったです。

 最後に、
ABROAD NETの『私の海外旅行ホームページ大賞』で、私のページに投票して下さった皆さん、HPづくりをいろいろ応援して下さった皆さん、本当にありがとうございました!!これからもがんばります!!!

1999/01/09  mikiko



FORWARD TOP